好奇心と恐怖心

知ってる人も知らない人も改めて、今年に入りOC-1(一人乗りカヌー)を購入しました。

理由??そうですねぇ、漕力UPが5割、勢いが3割、残りの2割はその他もろもろです。

購入にあたりお世話になったカヌーアートさん。ありがとうございました。メールのやりとりの想像とは裏腹になかなかのイケメンおじさまでした。

はるばる東京から運んで頂き、OC-1の注意点について1から教えて下さいました。こんなド田舎にありがとうございます。また機会があれば湘南に行きますね!それにしても貫禄ある車での登場びっくりしました。



色んな思いを込めて購入したわけですが、僕は若い頃からある気持ちを抱いていました。

確か18才の頃、バイトで漁に出ていた時に沖の漁船の上で「こんな海原に自分の力で来たら気持ちいいだろうな」

と、思ったのが最初です。とは言え、エンジン付きの船で来ることが前提でした。

そんな日々から月日は流れ手漕ぎボート競技を始めることになります。

そしてMy OC-1 をゲット。なかなかの大人買いでしたがせっかくなので大海原へ、というのが本音なのです。(現在はちょこっと海に出てちょこっと戻るというのは続いています)

目指すのは家島諸島。まず手始めに家島もしくは男鹿島をくるっと1周。だいたい20キロちょいくらいだと思います。なかなかの距離。

OC-1を専門にされているパドラーからすればこれくらいの距離は朝飯前なんでしょうが、

僕たちスプリンターにとってはそう簡単なもんではありません。

出来ればOC-1専門の方々から手ほどきを頂戴したいところです。



しかしbig problem があります。そうです、僕はあまり泳げないのです。なのでもし落

ちた時のことを考えるとこの距離を1人で行くのはとても危険。そして海には一つトラウ

マがあります。

小学生の頃1度溺れて死にかけています。奇跡的に近くにいる人が助けてくれましたがこ

れが発端で今でも人一倍海には恐怖心があります。近所には溺死した人もおられるので脳

裏をよぎります。

とりあえず今は航海に出るための下準備中。物品をそろえているところです。



今はこの大海原も大きく見えますが目標を達成した後はきっと今までみたいに大きくは感

じないと思います。幼き頃に大きく感じた公園が今は小さく感じたり、遠く思えたおわん

島が近く感じるように。そしてまた新たな挑戦で自分が一回り大きく強くなれそうな気が

します。

これが目指す島々達です。↓↓
砕石されている島か男鹿島でその右側が家島諸島です。左の方には薄っすら淡路島も見えますね。

また別の写真ですが、一番右側に見えるのが小豆島、天気の良い日はそのやや左側に四国見えます。↓↓


今はチームの練習優先なのですぐに行ける時間はないのですが、少し時間に余裕が持てる時が来たら繰り出したいと思います。その時はまたUPしたいと思いますので。

ではでは