2013 長崎ペーロン大会 

7/28 長崎港で長崎ペーロン大会がありました。

我々は前日から現地に入り調整。

まずは毎年お世話になっている牧島チームさんにご挨拶。そして今回使用させていただく艇を見せてもらいました。

これがその艇です。ピカピカですね。毎年素晴らしい艇を使用させていただいています。ありがとうございます。

内部は・・・

このように排水ポンプが付いています。どうしても波が艇内に入ってくるのでこのような装置で強制排水するそうです。大会当日作動させたかどうかは不明です。
シートもやや前傾していてパワーポジションがとりやすいようになっています。

何やら珍しい果物があったので眺めていると親切にもカットしていただけました。
こういったおもてなしの心があふれる長崎の方々です。本当に温かい交流ですね。

何のフルーツかは分からないのですが、天草地方のものらしいです。美味。

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大会当日

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ホテルの自室で朝食。ローディング真っ只中です。

大会会場。雨予報でしたが何とか曇り空で持ち越せました。やや風が強かったですね。

開会式が終わりレース前には全艇で一斉パレード。出場チームすべてで一斉スタートします。

こんな感じ

左側

右側

多少波がありましたが特にキャッチには問題ありません。しかし波しぶきが目に入って痛いです。
その後予選→準決勝→決勝へ

まず予選1組、6レーン

何となく一体感のない艇でしたが1位でゴール。
何か歯車の合わない予選でした。その後ミーティングを開き修正を図ります。
予選全体では2位タイムでしたので準決勝は2組に入ります。
予選1位タイムは牧島チームでした。




準決勝まで時間があるのでここで昼食。いつも牧島チームさんに昼食をいただくのですが、うちの女子チームのメンバーも朝3時起床で準備をしてくれます。本当にありがたいです。
この時間ばかりは緊張感なくリラックス。海老が特に美味しいです。
長崎の海の幸は最高なんです。

そして準決勝へ。2レーンに入りました。
スタートから抜け出せて準決勝も1着ゴール。
準決勝のタイムは全体のトップでした。2位タイムは牧島チーム、3位タイムは福田西部チームでした。


準決勝から決勝まではわずかな時間しかありません。その間にコース抽選があります。

またまた2レーンに入りました。

決勝へ向かうチーム。決勝前はチーム紹介されながら1艇1艇入場します。
スタンドからの歓声に応えます。



そして迎えた決勝。さすがにハイレベルでスタートは僅かなリード。しかし少しずつ差を広げて前半レースをトップで折り返します。

ターントラブルがあり3位で後半戦へ。差はどれくらいかは分かりませんが必至でトップ集団を追いかけます。

一番手前がうちのチームです。

少しずつ差を縮めましたがそのまま3着でゴール。優勝は福田西部地区、2位は僅差で牧島チームでした。

ターンあってのペーロン、直線の速さだけでは駄目だということを改めて考えさせられます。
直線レースがほとんどのドラゴン界ではあまり分からない感覚に思われる方も多いと思います。ペーロンはターンに重きを置いている部分も多くドラゴンとはまた違ったレースや考えが求められます。

優勝した福田チームさんおめでとうございます。先日の香港大会では苦い思いをされたと聞きましたが、それを糧にこの大会に照準を合わせられさすがだなと思います。また来年香港大会がんばって下さいね。

そして2位だった牧島チームさん。お疲れさまでした。今年も悔しい結果となりましたが、いつかきっとやってくれると信じています。来年も応援していますね。

そして参加されたすべてのチームの皆様お疲れ様でした。昨日は宴で今日はどんな朝を迎えられたか薄っすら想像付きますが、また来年の大会に向かってまた切磋琢磨しましょう。

そして支えて下さったすべての皆様ありがとうございました。

今回の敗戦を糧に、また成長していきたいと思います。

次なる大会は、8月末の関空大会!