今季最終戦

書き込み遅くなりましたが11/3 埼玉県 幸手市で大会がありました。


この時期の大会は珍しいのですが、今大会は来年のタイ プーケットで開かれるアジアビーチゲームズの選考会も兼ねました。

なかなか時期的なものか全メンバー召集が難しい部分もあり、我がチームは中堅世代&若手でのメンバー構成で大会に臨みました。参加チームは少なかったものの、好チームが揃いました。

大会は10人艇 500メートル(予選・決勝) と、 3000メートル(1レースのみ)です。

競り合う形となったのは INOーG with 大正大学Aチーム。2チームの合同チームでしたが選手はほとんどが大正大学生でした。


レースは予選のスタートから競り合うレース。スタートから前に出られる展開でした。
前に出られるのは先の東アジア大会であり得た展開だったので焦ることはなく、半ばからラストで差すレースをすれば良い。そう思いながらゴールに近づきましたが全く艇は伸びず少し差をあけられて2着ゴール。敗復レースに進むこととなり、敗復レースでは1位となったので決勝レースへ。

決勝レースは予選で良く無かったスタートを改善することを第一の課題としレースへ。
スタートから100メートル弱までは一進一退。しかしそこから少しずつ差が開きはじめ予選と同じような差で2着。負けました。
タイムは手元にないですがカヌー協会のページを参照下さい。


午後からは3000メートル。1000メートル×3周です。
1艇ずつ30秒ごとにスタートします。わがチームは3番目スタート。2周目の始めで前のチームを抜き、先頭を走るチームを追いかけます。差が縮まっているようないないような展開でしたが、何となくスタートした時よりも差がないことがわかりました。ゴールしてからタイムアナウンスが流れ1着が分かりました。3000メートルレースは久しぶりだったのでレース展開が読めないところはありましたが個人的にはスプリントよりロングの方が好きかもしれません。

結局のところは3000メートルで勝っても500メートルの勝者が上位となるルールのため、ビーチゲームズの出場権を逃しました。本当に残念な結果です。

中国での結果を踏まえて若い世代も力をつけてきたと感じたものですが今大会のように国内レースで負けてしまっては話になりません。若い世代を引っ張っていけなかった僕達のような中堅世代も取り組みがどうだったかを振り返なければいけませんし、この負けは参加出来なかったメンバー含めチーム全体として考えなければならないと思います。

かつて2007年まで日本選手権ではいつも勝ちきれず2着が続いていました。あの頃は負けて涙を流し、涙の度に強くなる努力をしていたと思います。何で勝てないのか?どうしたら勝てるのか?何が足りないのか?毎晩毎晩そんな話ばかりをしていました。そんな時代があり勝てるようになりましたが、今回の敗戦でまたあの頃の感覚を思い出します。

アジア大会も一段落し、チームは一旦長らく、長らくぶりのOFFになりました。その前のOFFがいつだったのかも忘れるくらいに久しぶりのOFFです。何年ぶり?というくらい。
僕も少しはゆっくりしようかなと思いましたが、やっぱり敗戦を経験したため毎夜のごとく負けたことを思い出します。そうゆうことでシーズン真っ只中ほどはガツガツやらないにせよ、

週4〜5回はやろうと思います。内容・・・

1、筋トレ 最低週2回
2、カヌー 最低週1〜2回
3、水泳  最低週1回

少なくともこのメニューでしばらくやっていきたいと思います。
というかもう始まってます。正月ぼけでサボらないように気を付けます。

しかし練習場に行っても若手たちを見ないなぁ。OFF満喫中??それもよかですが、動かない体になるのは早いですよ。負けを体感した若手くん達、何を感じているのかわかりませんがこういった時こそ伝えてあげれるのが先輩かな。ぼちぼち・・・


ちょっと気分転換に研修会へ。

ラグビー元 日本代表 大八木淳史さんの話を聞きにいってきました〜。
190㎝はでかいね。ひとつひとつの出会いを大切に。



さて本日はいつも使っていた艇の清掃。

ピカピカになり一旦新艇庫の中へ。こういった環境がありがたいです。本当にありがとうございます。

また来年も大切に使いましょう。

清掃からのロング