アジア大会5日目

朝からランニング→ストレッチ→フィリピン体操へ。大会当日は朝からレースなので、乗艇練習が昼からでもレースの時間に合わせて毎日朝練しています。それによって体にリズムを刻んでいます。それは今に始まったことではなく、10月から取り組んできました。当然朝は眠いですが、日本の早朝練習に比べると時間も多少遅いし暖かいしよっぽどマシです。




午後からは乗艇練習。向かい風の中ですが好タイム連発でした。ただ同時刻に横で練習していた優勝候補の一角インドネシアはさらにいいタイムを出したみたいですね。とは言え決してどうにもならないタイム差ではないし、元々うちは練習でタイムが出ないので本番では違う結果になる可能性高しです。世界との差も間違いなく縮まってきているなと感じました。インドネシアがどこまで本気なのかは全く不明ですが。




夕方からはマルチサポートセンターの高圧酸素機を利用してきました。実は艇に乗る前からかなり体が重く、キレがなく練習後は体に乳酸たまりまくりが感じられたからです。



機械は10台しかなく、いつも混み合っているんですが 今日はまだ数機あいてたので他のメンバー3人とカプセル内へ。ちなみに1人1台の狭い空間です。入ると蓋が閉じられ10分くらいかけてカプセル内を最大圧まで高め、その後40分そのまま維持し、ラスト10分でまた元の圧に戻していきます。圧を調節している10分×2回を除いた時間。今回で言えば40分にあたる時間のところですが、20分以上しないと効果はないだろうとのことです。結果は…




出た瞬間は体がなんとなく軽い気はしました。錯覚か!?と思いしばらく歩いてみてもやっぱり軽い。時間が経ってもやはり軽い。あんだけ疲れていたのに…まさに驚愕でした。恐るべし。




明日で練習は最後。あさってからレースが始まります。後悔なきよう明日も大切に。GO!日本!